代表者 山田 昌司 あいさつ
機械設備がどんなにハイテク化され加工精度をあげてきても、モノの加工の最後は手をとおして感じられる微妙な感覚にどれだけ敏感になれるかが、最終精度を決めます。 ハイテク化され加工精度をあげてきても、モノの加工の最後は手
それは、他社が製造した同じ部品と比べても検品レベルでは違いは分かりませんが、現場の職人さんなら気がつくレベルの精度です。鉄・ステンレスのモノ作りがハイテク化し生産拠点の多くが海外へ移転したとしても、やはり日本国内で需要は残り、それは当社のような、小規模工場での多品種少量生産が担ってゆくことになります。
自分の「手」に伝わる響きを感じ、最終精度を作り込むモノ作りの技を大切に磨きながら時代が求める要求に対応する。
”山田工業だから出せる精度”を育て「山田に任せればあんしん」と言われる企業へと成長する所存です。
また、職人技術を継承するためには、作業の一つ一 つを分解しマニュアルを作り体系化し、モノ作りの現場に興味のある方、情熱をもって学ぼうと思われる方に伝え育てる義務があると考えております。
今後とも山田工業を宜しくお願い申し上げます。